rage quitting

職場の問題が解決されず(やらされることが違法だとかパワハラがすぎるとか仕事に意味がないとか在宅に切り替わらないとか)、激昂して会社を辞めることをrage quittingと呼ぶ。これに関する記事をBBCのオンラインで読んだ。もとは複数者が参加しているゲームできれて退場することをそういっていた模様。

 

そういう退職が起こる比率とか分布とかはわからないけど、予告なく退職した従業員にペナルティが課される社会(例:ドイツ)では少なかろうと専門家は予想する(日本も日数は切られてるね)。日本のオフィスでしか働いたことがないけど、所属部門で2例あった。1件は採用の誤り(選考結果を覆して採用した奴によって選考部署に投げ込まれた。当該部署が総合的になめられてたんでしょう。第三者を巻き込むことはなかろうに。頭悪い・・・)、もう1件は有能な人だったけど、採った人間による純粋なパワハラに見えた。欲の小さい男の行動には無駄が多い。

 

それはいいとして、記事中では、どんな人が突発的にやめるかは社会ごとに異なるだろうが、こういうケースがあろうと言われていた。

  1. 高学歴デスクワーク、若年層(スキルセットが普通というかつぶしやすく、本人が次への楽観的見通しを持ちがち)
  2. 肉体と感情の疲労を強くさせる労働、若年層(つらさが蓄積されやすい、解決策をとられることが少ない、次から次へと問題が生じる職場環境である)

 

文脈は全く異なる。1はそのへんに出せていた仕事はDXをまたずに消滅しているので、今後どうなるかはわからない。永遠の学習者になる可能性もあるだろう。

 

2は、国内でも新型コロナ対応でたいへんなことになった食品スーパーでメンバーのストライキがあったとか聞くので、まとまった人数の同境遇の人が同じ目に遭っている場合、逃散する前にできることがあるかもしれない。

 

が、客がおかしいとかいう問題は、降りかかってくるからねぇ。予防的ブランディングと事後のケアなのだろうか。間接的だなぁ。。。とか考えた。考えるだけでも、財政問題のほうがよほど簡単である。