COVID-19ワクチン接種を受けない自由について

COVID-19のワクチンを接種されない予定の人が一定数いるみたい。

 

接種は任意だし、期限も示されていないので、迷えるなら間に合ううちは迷っていいと思う。人的環境に自信がある人は受けなくていいかもしれないけど、今回は自分か同居者がどこかでたまたま居合わせた奴によっては回ってくるかもしれないゲームらしいので、こうまで亜種が強くなってると環境を過信しづらい。

 

他方、強欲で4回受けてる奴もいる。わからなくなって4回目に至った場合もある模様。3回目以降の費用は各人に負担させてほしい。いくらなのか知らないけど、血税をすっぽんの血のように飲むなと思う。君らを生かしたいからではなく、君らが厄介なことになると厄介だからワクチンが回ってきてるのであって、思い違いも甚だしいのではなかろうか。

 

それはいいとして、ワクチン接種嫌だなぁという心模様を考えると、大体以下いずれかあるいは以下の組み合わせに収まるのではないだろうか。

 

  1. ワクチンに意味を見出していない(代替が見つかってると厄介そうである。例えば魔法の水とか「だいじょうぶ」と唱えるとか)
  2. 新手法で作られたワクチンであるらしいので、根拠はないが不安である
  3. ワクチンを公費等の補助付きで受ける習慣がなかったため、なんとなく見方が斜めになっている(そのうち何パーセントかは陰謀説へ?でも無償で陰謀説主張って実在するのかね)
  4. 接種を受けずにいることによって生じうる問題と受けることの効用をうまく比較できていない(つまり感染や現在のウイルス伝播の程度が脅威でない)
  5. 1日もダウンできないほどに困窮しており、副反応への懸念が大きい
  6. 正規の情報源のいうことはわかったが、そうまでしてがんばりたくない

 

上から<モノそのものへの疑念><社会と自分の折り合いの不具合><自分の意思とは違う次元の制約>に分類される気がする。

 

最後の2つは個人的にはわかる。けど、担ぎ込まれると病院が難儀する層よりは、ここに該当する人のほうが早々とワクチンを受けられるべきだと思う。一国の政策として矛盾だらけである(今に限らないけど,、特に矛盾を増産する人が復活しているからねぇ)。6の考え方は一理ある気がするけど、それでも自分が人に害をまくのは避けたいのではないだろうか。感染して死んでしまうと火葬の手配だって普通にはできないだろうし、生き延びてもその後いろいろとイレギュラーが生じて大変そうである。

 

それぞれについて思うのは、

  1. なら税の使途として問題視するべきで、問題を提起できるまで調査して考えるとよいように思う。
  2. でもあなた、これまでのワクチンの仕組みだって説明できないでしょ。というか、うんとまともに考えれば、わかってないことの方が常に多いよね・・・
  3. ある程度以上の規模の組織の多くは昔からインフルエンザワクチン接種費用補助とか回してるんです。理由は2つあり、1)稼働率の維持(BCPともいう)、2)集めた保険料を被保険者に還元しないと健保としてバカを見る。
  4. 居住地の広報誌と接種クーポン同封書類を参照。
  5. 同僚がどうしてるか情報収集してみて。なんなら副職手配してから接種の予約して。たとえば接種センターの書類整理とか短期ならまだしばらくあるのでは。
  6. わかるけどこれは意味の競争じゃないから、自分の歯でものを食べられるんならとりあえずワクチンは受けて。

みたいなことである。

個人的には6をずんずん考え進めた結果、それもどうでもよくなったところで、枠が回ってきたので受けることにした。おもしろかった。今って、時期的にはものの処分にはあまり適していない。家庭ごみは増えているし、物の需要は偏っている。

 

純真に「受けないぞ!えっへん!!」となっている場合は、例えばSNSばっかり見てるとか、何らか情報の入力に問題がある気がしなくもない。消費でGDPに貢献されたい。

 

ところで、最近夏よりもマスクを付けてない人を見かける。自分の生活圏では、推定55歳以上の男女(とたまに30歳以上の男性)。陰性だったのかなぁ、と思いながら通り過ぎるけど、だとしてもそれいつの情報でいつまで有効なの、という疑問もある。暑いんなら、発熱してるかも。