趣味の読書からニカラグア

ここ数年、これまであまり気にしていなかったコーヒーや紅茶の製品化プロセスに関心が向くようになった。産地や売り手を気にし、レインフォレストアライアンスやバードフレンドリーの認証付きの製品を買うことはそれなりにあったけど、じゃ単なるコーヒーはどうなってるの?と。

 

ことの発端は何年か前に買ったあるスーパーマーケットのPBコーヒーの体験だ(飲むと体が驚いた)。興味がわいて買ってみてしまったけど、新しい体験だった。

今振り返ると、アラビカ種の比率が低い かつ新興の産地が上位だったので、もしかしたらカネフォラ種とアラビカ種の入った製品だったのかもしれない。シルバースキンが見たことないぐらい入ってた(3%あっても驚かない)。

その後、産地(つか農園)ごとにコーヒーの品種も育て方も収穫方法も異なり(写真になってるような、熟した実を選ぶ手摘みばかりではない)、精製もさまざまだと知った。

 

それから数年。最近『ビジュアル スペシャルティコーヒー大事典』を読んでいたら、中米のコーヒー産地ではニカラグア等から労働者がきて収穫、みたいな記述があった。ニカラグアはこの地域において経済状況が最も芳しくない国であり、コーヒー産地でもあるがそれ以上に労働力供給元だ、と現状が説明されていた。

 

ニカラグアといえば「ニカラグア事件」である。

 

最近は?と思って検索したら、在クリミア名誉総領事を任命したことで、ウクライナから制裁措置をまさに受けるところだった。

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この記事わかりやすかった。

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