いわゆる親日国に共通すること

ここ数十年間、「ここは親日国だ」という理解がもやーっと国民間に浸透していた国がいくつかあると思う。「国名:なんとなく理由とされているもの」を考えると、典型的には

 

インド:東京裁判のラダ・ビノード・パール判事
 (「事後立法で裁くのはおかしい」という主張なので、バイアスはない気がする。これ以上に、独立運動のころの話もあるのかもしれない)
トルコ:エルトゥールル号事件
 (100年以上前の話だけど)
イラン:よくわからないんだけど石油輸入継続でだと思う
 (出光だったかな)

 

なのではないかと思う。

これらについて「親日国だ」みたいな説明(あるいはそのあとに続く本題の前説)を見聞きするたびに、「んなこと言われても彼らは親日以上に親露である」という素朴な疑問が出てくるんだけど、そこは目の前の話者に質問してはいけないだろうし、報道はよくて横タテであってそんな難しいことは考えてない。政策当事者が考えているのかどうかはわからない。